雑記

一か月以上書かなかったけど、メールは来なかったな。

ともかく、月一更新は継続しましょう。

 

こないだ、母方の祖母が亡くなりまして、お通夜と葬式に出席したの。

その時、まぁお通夜は周りの人間が酒をめっちゃ飲むわけ。

でも俺はあんまり酒を飲まないのよ。

これまで何度か飲んだことはあるけど、あんまりおいしいと思わないなっていう。

結局、そのお通夜の間も普通に素面でいたわけだけども、これがまぁ難儀なところでしたよ。

マジで周りの人間が酔っぱらいばかりになってさ。

ウチの兄貴まで酔っぱらいやがって、面倒くさい絡み方するわけ。

他の親戚も数人が完璧に酔っぱらってて、俺はそんな酔っぱらいの集団に囲まれてしまったわけ。

この時間がひどく苦痛だった。

誰にも助けを求められなかったし、俺は逃げ出すようにその場を離れるしかなかったよね。

逃げ出せる場所があって本当に良かったと思うわ。

あれでどこにも逃げ場がなかったら、トイレとかにこもるところだった。

雑記

理詰めじゃ解決できない問題って多分あると思うの。

人間関係で結構多いイメージなんだけど、もうちょっと踏み込んで言えば女性はそういう傾向が強いと思う。(個人の感想です

今回はそんな話。

 

ツイッタでの話なんだけど、別にフォローはしてないけど存在を知ってる人がいて。

某ゲームのとあるキャラクターが好き、と言う一点でのみ共通しており、多分お互いに存在は認識しているけど必要以上に踏み込まない関係だったと思う。

お互いにフォローしあってない。

でもお互いのフォロワーがお互いをフォローしてるからリツイートでお互いのツイートが流れてくる、的な。

俺も相手も――便宜上Aさんとするけど、Aさんも絵を描く人間なの。

ファンアートを描いてツイッタに放流して、みんなで楽しむ、みたいな。

俺はAさんのファンアートを眺めながら、まぁ女性やろな、って思ってた。

確認はしてないけど多分正解だし、そこに何の疑いも持ってない。

たまに絵柄ががっつり性別を示している人っているじゃん。Aさんがそれ。

だから、Aさんは女性で間違いない。

それを踏まえた上で、よ。

 

とある日、俺のTLにAさんの絵がリツイートされてきて、それがいつも通りの絵じゃなかったの。

Aさんは割と綺麗めと言うか、エフェクトをゴテゴテかけた、画面がまぶしい絵を描いてるの。

内容はかなり落ち着いてて、ピンナップ風の絵とかが多かったと思う。

でもその時はエロ方向に寄ってて。

意外だな、と思いながらスルーしたんだけど、それが何度か続いてさ。

流れてくるAさんの絵の内容がほとんどエロ方面に寄り始めてて、なんだこれって思ったわけ。

で、困惑したからその旨をツイートしたの。

『〇〇さんの描く絵がエロ方面に傾倒していて困惑している』

名前を伏せてる以外はほとんど同じ感じの文面。

これはでも、ちょっと曲解と言うか、俺の意図とは違う解釈は出来るなとは思う。

俺は本当に純粋に困惑したの。

今までこんな方向の絵を描く人じゃなかったのに、びっくりしたなー的な。

そう言う何気ない感想をつぶやいたつもりだったの。

でも、ワンチャン『なに急にエロ描き始めて、引くわ……』って読み取れなくはないと思う。

だから続くツイートでちょっとしたフォローも入れたし、そもそもお互いにフォローもしてないから本人に届くことはないやろって思ってたの。

共通のフォロワーも絵が添付されたモノならともかく、普通の文字だけのツイートなんてリツイートしないだろうし、実際そのツイートもリツイートされなかったの。

でも俺は割とポピュラーな慣習を失念していたわけだね。

そう、エゴサってやつ。

 

自分に関係する文言、ほとんどの場合はアカウント名やハンドルネームなどで検索をかける行為をエゴサーチっていうらしいじゃん。詳細な意味とかはよく知らないけど、多分そういう使い方されてるでしょ。

俺はあんまりエゴサってしなくてさ。

半年に一回とか、四か月にいっぺんとか、そういう頻度でやるぐらいで、あんまりその手の慣習に疎かったの。

だから他の人がエゴサをすることにも無警戒だったわけ。

いや、よしんば警戒していたとしてもよ。

上記の『困惑している』って内容を見て、まさかそんな噛みつかれるとは思ってなかったの。

これが見事に噛みつかれまして。

ワンチャン、否定的な内容にもとれるな、とは思ったけど、そんな風に取られる可能性はまぁ低いと思ってたの。

百人いたら一人いるかいないか、ぐらいの確率だと思ってたわけさ。

そしたら俺の見積もりが甘かったのか、もしくはその一人だったのか、Aさんは俺のツイートを見て、『エロとか描いてごめんなさいね!!』って強めの態度でリプライを送って来てさ。

いや……ビックリしたよね。

まぁでも、曲解される可能性については把握していたわけだし、それでもそのツイートを削除したりしなかった俺に責任があるな、と思ったし、別にその人に怒られても何某かの感慨が湧くか、と言ったらあんまりそうでもなかったので、とりあえず気分を害してしまったことについて謝ったりしたの。

出来るだけ最初のツイートの意図が正確に伝わるように、もう一回註釈的なことも付け加えてさ。

そしたらそれに続くリプライが『別にあなたは悪くないから謝らなくていいけど! 悪いのは私だから! 今後の活動を応援してます!』みたいな、不貞腐れたような内容がぶん投げられてさ。

もうここでちょっと首を傾げたわけ。

俺の不備を論いに来たのだから、リプライを投げに来たと思ったの。

俺のツイートがただ気にくわなくて、なんだコイツって思っただけなら、単にブロックしたらいいだけの話じゃん。その人とは相互フォローでもないわけだし。

じゃあ多分ケンカしに来たんだな、と。

でも俺は自分が悪かったと認識しているから、大変申し訳ない事をしてしまったと思って、こっちは平に謝って、出来れば誤解も解いておきたいなと思ったから註釈をつけて、極力丁寧に返信したわけ。

それへの返しが不貞腐れた態度ってどゆこと……? って思うじゃん。

この時点でもう俺の埒外のロジックで相手が動いてるんだな、と半ばコミュニケーションを諦めたところがあって。

それから二、三個ほどリプライが続いたけど、最早俺に申し訳ないという気持ちはみじんもなかったよね。

結果として、俺は原因が自分のツイートであると思ったし、その所為でAさんが変にキレたことには間違いないので、今後のツイートに気を付けると共に、Aさんをブロックしたの。

このブロックは別に『こいつ意味わからんキレかたするな』っていう意味だけじゃなくてさ。

今回の発端ツイートは、マジでほとんど何の気なしだったわけよ。

名前を挙げてしまったこととか、表現が悪かったことなんか、あとから反省点は見つかるけれども、割と日常的なツイートのつもりだったわけ。

だからもし、もう一度何の気なしでツイートしたことがAさんの耳に入ってしまったらまた気分を害してしまうな、と考えるでしょ。

これに関して、俺はマジで何の気なしだから、気を付けることなんか出来ないんよ。

名前を入れないのは注意出来るけど、表現の仕方なんかはもう、ツイッタでそんな気を使う必要あります? ぐらいに考えてるからさ。いや、気を付けた方が良いんだろうけど。

だからまぁ、今回のような件を二度と起こさないためには、Aさんに俺のツイートを見られないような努力が必要だな、と思って。

鍵アカにするのはアレだったので、Aさんをブロックすることで解決としました。

今になって考えても、あのキレられ方には若干納得がいってない。

いや、非があるとしたら俺なんだけども。

 

後日談として、その騒動があった数日後に、別アカウントからAさんのツイートを確認しに行ったの。

なんか変に落ち込んでたら、それはそれで申し訳ないなと思ってさ。

そしたら『私のせいで嫌な思いをした人がいたら、すぐにリムーブ、ブロックなんかの対応をしてください。ぴえん』みたいなツイートしてて、あ、大丈夫だなこの人、と思いました。

末尾の三文字が絶妙にイラついたので、まぁブロックして安定だったのかもしれない。

雑記

日々、いろんな人の不祥事や、軽率な発言が取り沙汰されたりしてるじゃん。

今日もセガの似非ヤクザの発言が話題になってて、そもそもあの人が嫌いだった俺は、ちょっと興味持ってた如くシリーズに対して、やる気が微塵もなくなったし……いやごめん、ホントはこのニュースより前からアイツ嫌いだったから、もともとやる気なかったわ。

まぁ、それはさておき、そういう『制作側の嫌な部分が見えて、作品にも興味なくすこと』ってあるよねってやつ。

 

そもそも、俺は基本的に『作品と作者は別』と言うのをベースに生きてるわけだけど、どうしても作者、制作側の人間がチラつくことってあると思うの。

どんなに陰湿ないじめをしていた作者が書いてる狼と香辛料でも、俺はあの作品好きだし。でもマグダラは読む気になれないな、とかそんな感じ。

基本的には別なのよ。でも嫌な奴だとわかったら、それ以降の作品に関してはスゲェ興味が失せるってのは、他人にも理解出来そうな心境だと思うわけ。

でも、世間一般を見渡すとこの現象が起きてない例があって。

それがトリガーっていうアニメ作ってるところなんだけども。

あの会社、プロメアってやつ作ったじゃん。

今度また映画館で上映されるとかで、数日前にチラッとツイッタのトレンドにも載ってたっぽいんだけど。

あのプロメアって炎炎のパクリじゃない?

実際、炎炎の方が先に連載開始してて、作者がマガジンの作者コメント欄で匂わせコメントしてたりとか、いろいろ焦げ臭いのよ。

それでもあのプロメアってやつ人気だし、それ以降もトリガーは優良アニメ会社として扱われがちだけどさ。

俺ってグレンラガンキルラキルもニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨンも好きなの。

でもプロメアの件以降、トリガー作品って見る気失せてさ。

そもそもあれ以降に何を作ってるのかよくわかってないけど。グリッドマンとかか。

なんか『死ぬほど嫌い』ってわけじゃないけど、『あえてそこを選びはしない』って感じの位置づけになってる。

まぁ、プロメアの件も話をパクった人間が悪いんだろうし、会社全体を色眼鏡で見るのは大きくとらえすぎな感じはするけども。

でもパクった人間の個人名は知らないし、調べようとも思わないし、実際トリガーがそれにゴーサイン出したのは事実だし、会社全体を色眼鏡で見てもいいよねっていう。

なんか、そんな感じ。

 

とりあえず似非ヤクザはんほぉぐらい干されろ。

雑記

だいぶ前から、ウチの親父がクラシアンのCMを見て『これぐらいの作業で8000円もらえるなら俺もやってるわ』みたいな面倒くさい事を言ってるの。

多分、ウチの親父はかなりアホなので、作業をするだけで8000円もらえると思ってるはずなの。

そこに付随する様々な諸作業や手間を全く考えてないわけ。

あの人の考えが浅いことは今に始まったことじゃないから、それは別に論う事でもないんだけども……俺も最近、近い心境になったなって話。

 

ここ最近、skebっていうサービスを見かけることがよくある。

いわゆるお題箱に料金を発生させるというサービスで、金を得たいクリエイターと、金を払ってでも作ってほしいクライアントにとって、とても良いサービスだと思う。

俺もモノづくりをする端っこの人間として、その存在は認識していたんだけど、やっぱり自分の創作物に値段をつけるのって、ちょっと躊躇うのよね。

こんなもんで金を得て良いのか、と言う、卑屈な根性。

いや、でも卑屈とは言っても妥当な評価だと思うねんな。

俺の作ったものに、金が発生します? って他人に聞いたらNoって答えられると思うもん。

だからこそ、俺はそのskebってサービスを横目で見ながらスルーしていたんだけども……。

skebに限らず、いろんなSNSでクリエイターが依頼を受けることってよくあるじゃん。

プロフィール欄を見たら『〇〇円で仕事受けてます!』って書いてあったりとか、そもそも名前に『〇〇@依頼募集中』みたいな書き方してたりとか。

大概の人がとても上手い絵を描いてたりして、こういう人でも『募集中』って言わない限りは仕事がないのが現在の状況なんだなー、って思ってたりしたわけ。

そんな中、俺から見ても中途半端な絵を描く人っているわけよ。

決して下手なわけじゃない。ただ、とてつもなく上手いわけでもない。

そういうレベルの人でも、仕事募集をしてるのよ。

んで、数件は実際に受注して仕事をしてます! ってアピールも見かけた。

ってことはその中途半端な絵にも需要が発生し、お金の受け渡しが発生してるわけよね。

それを見た時、俺はクラシアンのCMを見た時の親父の気持ちとリンクするわけ。

お前で良いなら、俺だって5000円くらいで依頼受けるわ、と。

ただ、でもやっぱり俺の絵にそこまで需要があるか、って言うと首を傾げてしまうんだよね。

もしかしたらその中途半端な絵にも、俺には理解できない魅力がつまっており、クライアントはその魅力にひかれて発注した可能性はゼロじゃない。

それを軽んじて、俺が調子に乗ってskeb窓を開いたところで、一個も発注が来ずに悲しい目に遭うかもしれない。

そう考えると、俺はまだskebを利用しなくても良いかな、って思うわけ。

 

でも一方で、お題箱を設置しているとわけわかんねーヤツがお題を投げてきたりするの。

俺のTLを全く見ず、お題箱のハッシュタグかなんかで適当に検索して、手当たり次第にお題を投げてるんだろうな、ってやつがいるの。

俺もお題箱を設置して初めてそういう存在を認識したんだけども。

そういう奴を弾くためのハードルとして、料金を発生させるのはアリかな、と思う。

流石に一件数千円のコストが発生するところに、手当たり次第にお題を投げたりしないでしょ、っていうね。

逆に、お前らが数千円払ってでも自分の性癖に忠実なお題を投げてくるなら、俺もその熱量に負けてやるのもやぶさかではないと思うしね。

ただこれにもちょっと問題があって、俺は別に金が欲しいわけじゃなくて、まともなお題が欲しいだけなの。

俺が『なんか落書きしたいなー』って時に、まともなお題が欲しくてお題箱を開くわけよ。

だから、金を発生させることでその『まともなお題』までも弾かれることになると、ちょっと困るんだよなー。

だから、まだしばらくはお題箱でいいや、って思ったよ、って話。

言うて、他の有名な絵描きさんより、そういう厄介なお題を投げてくる奴は少ないだろうしね。

雑記

ちょっとVtuber界隈で、とある記事が話題になっててさ。

結構長い記事だったけど、全部読んだのよ。

まぁ書いてあることは的を射てると思う。

内容に関してはその記事自体を見てもらうことにする。

ただ、ここにリンクを貼ったりしないのは、該当記事を書いた人間が最後に書いたように今時面倒くさい手法でしかリンクを貼れないからで、それに関して筆者を糾弾する権利があるとまで言われたから、糾弾の意味も込めてリンクとかは貼らない。

 

書いてあることはとても真っ当だったと思う。

今のV界隈がピエロを見つけて揶揄し、みんなで笑う、みたいな構図になってるのは誰が見てもそうだと思う。

でも、だからと言ってそれを悲観するのはちょっと違うのではなかろうか。

程度の低いエンターテイメントである、と言うなら、その程度の低いエンターテイメントに客がついていることで価値を見出されている以上、個人の感想でしかなく、お前がそう思ってるならそうなんだろう、って話になる。

別に程度の低いエンターテイメントがあっても良いんだ。そこに需要と供給が取れてるなら、その世界はそれで完結しているんだから。

両者納得の上でバランスが取れてるなら、それで充分だと思う。

『俺が楽しめてないから』と言う理由でそれにケチをつけるのは、いじけたガキの性根じゃないか、と思う。

もしくはツイフェミの暴論と大して変わらん。

 

件の記事の筆者もそう見えたんだけど、Vtuber黎明期に『文化、技術の進歩』とか『新たなエンターテイメントの萌芽』みたいなのを夢見た人間ってのは、大概現状を悲観する気がする。

他にも数件、同じような論調のツイートやらエントリーを見かけた。

俺が夢見たVtuberの未来はこんなんじゃなかった、本来ならVtuberはもっと別の未来を築いているはずだった。

大概、そういう感じで話してるんだけど、それはその『夢』とやらに一般大衆を取り込むだけの魅力がなかったか、もしくはアピールしきれなかったのではないか、と。

俺自身は流石に、その夢とやらに大した魅力がないとは思えないので、おそらくは後者だと思うんだよな。

Vtuberの運営側がVtuberと言う文化を昇華させるのではなく、現状でもどこかに存在してそうな、類似しているエンタメの枠に落とし込ませている感がある。

それは多分、その方がわかりやすい儲けを出しやすいからだと思う。

昨今のVの大きなグループとかは、既存の大きな会社と組んでよくある『成功』のビジョンにはめ込まれてる気がするのよね。

例えば、と言うか俺はにじさんじ界隈しかあんまり見てないから、そういう話しか出来ないんだけど、にじさんじがライブをしたり、CDデビューをしたり、そういう奴。

それをVtuberがやることの意味って考えたら、それは別にないと思うんだよな。

以前に歌い手や実況者が持て囃され、芸能人化されたのと同じで、今回はVに白羽の矢が立ち、わかりやすい芸能人化されて集金の的になってるだけ。

ここになんの発展もないのはわかる。

テレビだか芸能だか、そういうところでノウハウを得た人間が、自分の出来る範囲で楽に儲ける術としてVを利用しているって見えたりもする。

それはもしかしたらV自身が望んだことかもしれないけど、それって今までの焼き増しでしかないから、簡単ではあるけど発展性はないよね。

人間ってのはやっぱり楽な方へ行きがちだと思うのよ。

どんなに高尚な人間でも、楽な方があったらそっちに傾くと思うんだよな。

だからV黎明期におぼろげながらもでかい夢のビジョンを持った人間でも、楽な儲け、明確にわかりやすい成功像に傾いても仕方ないと思うのよ。

でも、だからこそ大衆に向けておぼろげな夢をアピール出来なかったと思うんだよな。

だって、わかりやすい成功ってのは、大衆、受け手にとっても成功だから、芸能人として成功したら、それはそれで大団円なんだもん。

運営と受け手が共有した成功像が成り立ったら、そりゃそこでおしまいよ。

それがどんなに楽で陳腐なもんでも、成功は成功だもん。

でもこの成功、俺も残念だとは思うけど、やっぱり極端に悲観するほどのモンでもないと思うんだよな。

結果として需要と供給が成り立っちゃってんだもん。

視聴者もこの未来を待ち望んで、V自身もここに向かって歩いて来たんだもん。

それが実を結んだら、まぁ外野がとやかく言う事じゃないわな。

 

んで、まぁ何が言いたいかと言うと、『それ』が楽しめなくなったら黙って去る方がお互いにとって良い事だろうな、ってこと。

楽しんでる人間に『それ、低俗だぜ』って言って水を差すのは気持ちいいかもしれないけど、楽しんでる側からしたらとんでもない邪魔ものでしかないわけで。

楽しめなくなったコンテンツに後ろ脚で砂をかけて去って行くのは結構恰好悪いと思うし、一個の利ももたらさないから黙って消えろって思う。

と言うか、砂をかけても去って行くならまだマシで、文句垂れながら居座り続けるっていうならそれはもう、老害以外の何物でもなくなる未来しか見えないから、マジで去ってくれとすら思う。

あとあれ。

黎明期の人間ならいざ知らず、最近デビューするVの者は、そういうエンターテイメントであるという覚悟を持ってデビューすると思うんで、お前がどれだけ『それがまともでない』と言おうと思おうと、それはデビューする人間のピエロになる覚悟を嗤う行為でしかないからやめた方が良いと思う。

もしピエロになる覚悟もなくデビューしようとしている人間がいたなら、それはそいつが悪いから特に何も言わない。

雑記

今日、久々に転んだの。

しかも家の中で。

眠りから目覚めて、ちょっとスマホを取りますか、って思ってベッドから起き上がろうとしたの。

そしたら右脚の膝のみが、全く力が入らなくて。

足首動く、足の指動く、股関節動く。

でも膝だけ全然力が入らない。

この膝に力が入らないと、マジで立ち上がれないの。

んで、右脚なんてもう利き足よ。

そっちに重心を乗っけようと思うじゃん、普通。

立ち上がる時は利き足から立つじゃん。

んで、立ち上がろうと思ったら全然力が入らないの。

これで何か痺れとかあったらわかるよ。

なんか痺れてるから、この痺れが取れてから立ち上がりましょ、って判断になるよ。

でも一切、何の不調も訴えない俺の右膝。

結果、全く気付かずに立ち上がろうとして、立ち上がれなくて、でも身体は前のめりになってるから、もう手遅れよ。

スゲェ無様に床を転がってさ。

左足の甲をちょっと擦りむいたよね。

足の甲にケガするとか、いつ以来だよっていうね。

なんかちょっと新鮮な体験だったけど、あの症状一体何だったんだろうね。

すぐに治ったのよ。

二分くらいかな。それくらいの時間を置いたら普通に立ち上がれるようになってた。

あれ、マジで何だったんだろう……。

寝てた時の体勢が良くなかったのかしら?

わからん……。

雑記

こないだ、ウィッチャーやってるよ、って記事書いたけど、クリアしたの。

一応、DLCなしのバニラのメインクエストは一通り進めて、シリと一緒に旅するよってエンディングになったっぽい。

サラッと見た感じ、シリが皇帝になるエンドもあるらしいけど、まぁあんまり興味はないよね。

 

このゲーム、全体的に見てもやっぱ巷で言われるほど神ゲーか? って思っちゃうのよね。

誰にでも勧められるゲームって感じで認識されてる気がするけど、案外そうでもないと思うんだよな。

難点を挙げると、まずはアクションの挙動よね。

これは俺が初めて躓いたところでもあるんだけど、あの挙動の無駄なリアルさ、いる?

足元のアイテムを拾いたいのに、ちょっとレバーを倒しただけで大仰にグルンって回転したりして、アイテムから遠ざかったりしてさ。

柵を飛び越えるだけでも変な挙動したり、着地時に急に前回り受け身したりとかさ。

それいる? ってやつが幾つも見受けられたし。

戦闘でもかなりもっさりしてて、戦闘自体に爽快感は全くないし。

段差とかを登ったりするのは結構よかったけどね。『あ、ここも登れるんだ』的な。

でもそういう壁上りとかで言えばアサクリとかの方が万倍上なわけだし、ウィッチャーでアクション面が優れているかと問われれば、否と言わざるを得ないよね。

じゃあストーリー面は、と言ったらこれも首を傾げる。

実際、ストーリーだけを取り上げて評価したらよかったと思うよ。

深い設定とかゲラルトの行動で変わってくるNPCの運命とか、そういう部分は広がりがあったしとても良かったと思う。なんか急にシンデレラの話とかし始めた時は、この世界にもグリム兄弟いるのかよ、とか思ったけど。

ただ、やっぱりこのゲームは西洋感があふれてるのよね。バタ臭いんだわ。

セリフの言い回しに集約されてると思うんだけど、皮肉とかが西洋味に溢れてて純日本人の俺にとっては聞きなれないんだよね。

セリフをそのまま額面通りに取れないし、『それ言ったら怒るやろ』って所で相手はジョークとして受け取ったり、『あ、これは皮肉やな!?』って思ったら激昂されたり、マジで意味わからんって思った。

この辺の西洋的な掛け合いに慣れてない人間には、まず間違いなくお勧めできないと思うんだよね。

これってフロムゲーとかの難易度が高いアクションゲームと同程度におすすめしにくい部分だと思うんだけど、どうなの?

俺が思った大きな難点は上記二つだけど、じゃあシステム面はって言うと、これは凡。

どこか優れている面があるわけでもなく、どこか独自性の強い面があるわけでもなかったと思う。

錬金術でオイル、霊薬なんかを作れるってのは、今でも珍しくないし、ウィッチャーが発売された当時でもあんまり目新しい要素ではなかったと思う。

エストとかも他にいくらでも見られるものだったし、戦闘面でも弱、強攻撃の打ち分けや射撃武器、魔法で遠距離攻撃できるってのも全然新しくない。

グウェントは新しかったか、とも思うけど、ゲーム内でのカードゲームなんかそれこそFF8の時にはあったわけだし、なんならDQ4でポーカーも出来たわけだし。

どこを取っても尖ったシステムはなかったんじゃねーかな、と思う。

ただ、全部が丁寧であったと思うよ。特にストーリー分岐あたり。

ローカライズも変な翻訳があったわけでもないし、西洋味を除けば理解できる会話ばかりだったしね。

普通に求められることが、普通に出来てたって感じ。

とりあえず、俺がウィッチャーを紹介するならダメな部分だけフィーチャーして紹介するかな、と思う。

逆に言えばそれを乗り越えられれば凡ゲー程度には楽しめるんじゃないかなって感じ。

重ねて巷で言われるほど神ゲーではないってことを加えてね。

 

別にこれ、逆張りのつもりはないんだよね。

俺としては神ゲーであるという触れ込みを信じて購入したわけだし。

スゲェ期待して触ってみたら、とてつもない肩透かしを食らって、冷静に評価してみたら凡ゲーか良ゲーかな、って感じ。

俺としては気にくわない部分が目立ったので凡ゲーってだけ。

これ、多分フロムゲー信者に嫌気が差してる人間は理解できるかと思うんだけど、ダクソが、ブラボが、セキロがって言ってる奴らに対する感情と一緒だと思う。

ウィッチャー神ゲー! ウィッチャー神ゲー! って言ってる奴らと、フロムゲー最強! フロムゲー最強! って言ってる奴ら、あんま変わんねーぞっていうね。

あんま持ち上げられてるから、反動で嫌悪感も強いって感じ。

まぁでも、最近はあんまりウィッチャーを持ち上げてる人間も見かけないけどね。