八月ギリギリでゲームを一本クリアしたので、書き留めておこうと思う。
俺は過去にPSの三部作をチラッと触ったことがあるぐらいのにわかなんだけども、久々にロボットに乗りたいわ、と思ってプレイ。
そしたらこれがまぁ、面白かったんだけど思ってたのと違う、って感じだった。
なんというか……要所要所でソウルライクというか。
強いボスがいて、それを倒すためにリトライする、みたいなことが挟まってくるのね?
ゲーム的なお話をすれば、それ自体は楽しいのよ。
俺はソウルシリーズが好きだし、強いボスに対して色々試行錯誤して倒していく、みたいなやつも嫌いではないし、倒せた時の達成感もあるしね。
ゲームとして高い壁を用意して、それをどうにか越すことが出来た事に対して得られる感情というものが面白さに直結しているのは、すごくよくわかる。
でもさ、このゲームって別にソウルじゃないじゃん。
不死人でもなければ竜胤の呪いを受けてるわけでもないし、黄金樹の導きを受けてるわけでもないじゃん。
主人公って割と普通の傭兵なわけよ。
それがボスと戦ってリトライできる理由ってなに?
ゲーム的な意味じゃなくて、世界観的な意味で。
最初は『ボスを想定したイメージトレーニングを何十、何百と繰り返しているのかも』って思って、なんとか自分を誤魔化してたけど、ボスの詳細な動きとかを完璧にイメージするのって無理じゃね? って思ったりしてさ。
そうなると設定的におかしいよな……って気持ちがどうしても抑えきれなくなってね。
それに加えて、リトライ時にアセンブルの変更が出来るのよ。
どうやらこのゲーム、アセンブルがちゃんと合致するとボス戦も結構楽勝になるらしいので、苦戦したらアセンブルを変更してみてね、っていう優しさなのかも知らんけど、これもおかしな話よね。
作戦中にどうやって機体のパーツを入れ替えるの?
シェルパは飛んで来てるけど、アレにパーツなんか入るようなスペースないでしょ?
アセンを変えるならミッションを最初からやればいい、と思われるかもしれないけど、それはそれで『道中で倒したネームド』がいた場合にはそうもいかなくなるじゃん。
一度殺したはずのネームドがもう一回現れて、それを倒せる理由ってなに?
AC相手ならアリーナでのデータを元にイメージトレーニング、でも良いかもしれないけど、惑星封鎖機構の機体とかだとそうもいかないじゃん?
その辺がどうしても気になってゲームにのめり込めない中、現れたのがアイビスシリーズとかいうクソボスね。
アイツマジで何をどうやっていいのかわからずに突破したわ。
全く持って明確な攻略法を見いだせないまま、何故か勝った。
たぶん、敵のデレ行動が重なった結果、ダメージが蓄積出来て、なんとなく勝利したんだと思う。
それぐらい改善点がいまいち見つからない敵だった。
これをこうしてみよう、で試した事が悉く失敗して、結局これはどうしたら良いんだよ? って言うのが、クリアした今になってもわからん。
具体的に言うとごん太ビームとエックス光波。
それ以外にもこまごました攻撃がストレス&ストレスなので、マジでこいつがいるだけで二週目の気力が失せるレベル。
それ以外のボスはそんなに理不尽感なかったので、割と楽しかったんだけどね。
もし二週目やるなら、アセンブルの縛りをなくしようと思います。
そんなわけで、一応緩い縛りプレイをしてもなんとかクリアできる程度のゲームです。
皆さん、ルビコンで焼かれてみるのはいかがでしょうか。
追記
AC6三周目を終えまして。
アセン途中組み換え禁止プレイの話を書いたんですが、それ以上に強武器禁止縛りをしていたらしいです。
二周目以降、重SGや肩グレなんかを解放したら割とサクサク進めました。
ただ、アイビスシリーズは結局クソでした。
現場からは以上です。